お金がない―――。
社会人になると↑の言葉と無縁だという人は中々いませんよね。
もちろん筆者じぇいもそれに違わず、万年貧乏に悩まされています。
お金がないと趣味を見つけるのにも一苦労ですよね。
旅行・キャンプ・ドライブなどなど…アクティブで楽しい趣味ばかりです。しかし、どれもある程度の資金やランニングコストが必要になります。
そこで今回は、ぼくが実践しているお金のかからない、もしくは初期投資さえすれば楽しめる趣味を8つ厳選してみました。
「お金がないから退屈だ」と感じている人にこそ、ぜひ読んでほしいリストです。
お金がかからないおすすめの趣味8選
図書館 | おすすめ度:★5

おすすめ度
完全無料で利用できる施設といったら、やはり”図書館”です。
入場料、読書料、本の借料、すべて0円です。閉館時間まで居座ってもタダです。
これほど充実した施設を無料で利用できるとなると、使わない手はありません。
ぼくは真夏や真冬になると家のエアコン代がもったいないので、図書館へ足を運んで快適に過ごすのが日課になっています。
何より、活字を読むことで見聞を深められるという大きなメリットがあります。
無理して難しい本を読まなくてもいいんです。なんとなく気になった背表紙を手に取って、なんとなく読むだけでいいんです。ぼくはいつもそうです。
図書館こそ、お金がかからない楽しみ方の第一候補といっていいでしょう。
献血 | おすすめ度:★4
おすすめ度
街中でよく見かける献血ルーム。
治療や手術に使われる血液を確保するための活動で、健康な人がボランティアとして参加できます。
お金を使わないどころか、無料でジュースやお菓子がもらえたり、記念品をもらえることもあるので、ちょっと得した気分になれるのも魅力のひとつです。
ぼく自身も参加してみて感じたのは、募金や献金と違って、直接人の命に関わる支援ができ、目に見える形で社会貢献している感覚を味わえること。
無償で人を助けられるって、ちょっとカッコよくないですか?
ただし、献血には体調や年齢などの条件があります。細かい基準は赤十字社の公式の献血サイトに書かれているので、興味がある方は下記のリンクを参考にしてみてください。

散歩をする | おすすめ度:★5

おすすめ度
お金をかけずに運動ができる…そんな願望をかなえてくれるのが“散歩”という趣味です。
普段は通らない道や路地に入ると、全く違う世界が見えて「こんな所にこんなお店があったんだ!」とちょっとした異世界気分が味わえます。
散歩をより楽しみたい!という方は、あえてグーグルマップを見ない、道に迷ってみる、時間を気にしない、などの工夫をする事で、いっそう散歩の魅力に近づけるでしょう。

多い日は片道30分ほど散歩をしています!
スーパーめぐり | おすすめ度:★4

おすすめ度
お金がないといっても、食べるためにはお金を使わざるを得ません。
そこでおすすめなのが、近所のスーパーめぐりです。
近所のスーパーを練り歩いて「この商品はド○キの方が安い…」とか「メーカーの洗剤は高いから、今後はプライベートブランドでいいかも?」など、思考を巡らせることによって、大きな節約につながります。
さらに前述の散歩にもつながるし、まさに一石二鳥どころか三鳥もある趣味といっていいでしょう。
自炊をする | おすすめ度:★4.5

おすすめ度
お金のかからない趣味として、自炊は本当におすすめです。
上の項目の”スーパーめぐり”で買った安い食材で作り置きのおかずを作ったり、腕を磨くために色んなレパートリーに挑戦してみたり…生活が一気に楽しくなる趣味です。
切る、炒める、煮る、混ぜる、火力の調整…さまざまなスキルが要求されるので、これほど奥深い趣味は無いでしょう。
おまけに外食の回数も減り、食費が浮くメリットもあります。
ぼくはこれで1ヶ月の食費が1万円になったこともありました。
欠点は、洗い物が増える事くらいですかね…
(じぇいは洗い物が大嫌いです)
楽器の演奏 | おすすめ度:★4

おすすめ度
楽器を演奏することは認知機能や記憶力を向上させたり、ストレス軽減やメンタルコントロールなど良い効果が山ほどあります。
初期投資の必要はありますが、もし家に眠っている楽器がある、という方はこの機会に再び触れてみてはいかがでしょうか。
高じてきたら、YoutubeやSNSに弾いてみた動画をアップするなどで、新たな繋がりがあるかもしれませんよ。

ぼくもアップしてみようかな…
ゲーム(戦略・シミュレーション) | おすすめ度:★3.5

おすすめ度
一昔前は「ゲームをしていたら頭が悪くなる」など悪影響を及ぼすような噂がささやかれていました。
ですが、今の時代は大人でもゲームをするのが当たり前で、むしろ大人向けの硬派なゲームも数多く存在しています。
頭を使うジャンルもたくさんあります。
その代表として、戦略ゲームやシミュレーションといったジャンルが挙げられます。
代表的なゲームソフトは、Cities: Skylines、Civilization、Rimworldなどがあります。
どれも序盤からじっくり計画を練らなければ、首尾が悪くなって、負債を抱えたりゲームオーバーになります。
戦略を立て、行動し、時には失敗し、試行錯誤して目標を達成する…一度ハマるとなかなか抜け出せない魅力があります。
こちらも楽器同様、初期投資のハードルは高めですがおすすめの趣味です。
ただし想像以上に時間が溶けるので、やりすぎには要注意!
あまりおすすめしないもの
ゲーム(放置系・ソシャゲ)

おすすめの趣味でゲームを紹介したばかりですが、逆におすすめできないゲームジャンルもあります。
それは、ガチャ依存ゲームやひたすら画面をタップするだけのゲームなどです。
気軽に楽しめるという点では大きなメリットです。
しかし、これらのゲームは特に目的もなく、単調な「報酬サイクル」だけを消費することになってしまいます。
さらにいうと、基本無料を謳っているゲームは課金を強いられる要素が非常に多いです。
ハマりすぎると課金依存になってしまい、無料どころかかえって散財する趣味となってしまうので、個人的にはあまりおすすめできません。
寝溜め
寝溜めは補充睡眠とも呼ばれております。
簡単に言うと、平日に5〜6時間しか睡眠が取れない人が、休日にまとめて10時間くらい眠ることで取り返そうとする行為です。
かくいうぼくも寝溜めが癖になった事があり、休日の1日が非常に短く感じました。
14時頃まで寝て、なにかしようと思っても「こんなに寝てしまった…」という謎の罪悪感が勝り、その後の時間は何も手が付かなくなった経験があります。

起きたら午後で、休日が終わっていた絶望感…
とはいえ、体質や生活習慣などは人によって大きく異なるので、寝溜めをする事で充実して過ごせるという方にはいいかもしれません。
テレビのザッピング

ザッピングとは、テレビを視聴している時にチャンネルを次々と変える行為のことです。
番組の内容をじっくり楽しむ前に切り替えてしまうため、頭に残りにくくなります。

あれ、結局なにを見てたんだっけ…?
となりやすく、満足感が薄いのが特徴です。
「もっと面白い番組があるかも」と探しているうちに、結局どれもちゃんと見ずに時間だけが過ぎてしまうのもザッピングの怖いところ。
またテレビの視聴は受動的で、スイッチを入れたら何も考えずに見れることから情報の質が低いコンテンツだと言われています。
SNSやまとめサイトなどのネットサーフィン
「テレビが良くないなら、ネットで情報収集するのは良い事だよね!」
と思うかもしれませんが、意外とそうとも言い切れません。
SNSやまとめサイトは手軽で便利ですが、趣味としておすすめするには満足感が低い習慣です。
ぼくはブログをやっている性質上よくネットを見るのですが、SNSのトレンドやタイムライン、まとめサイトにはネガティブな情報が多いので、極力見ないようにしています。
役に立つ情報もありますが、多くは断片的で信ぴょう性の薄いもの。
玉石混交の情報を処理するのに脳が疲れてしまい、結果的に「疲れただけで何も残らない」ことが起こりやすいです。
まとめ
いかがでしょう?
お金のかからない趣味は他にも、ヨガ・瞑想・家庭菜園・将棋やチェス・手芸などいろいろあります。
ぼくはどれもまだ実践していないので今回のリストに入れませんでしたが、いつかチャレンジしてみたいですね!
ぼくもまだまだ模索中ですが、一緒に「お金がかからない楽しみ方」を探していけたら嬉しいです。